今では無料ゲームの市場は大きなものになっているといえます。
このようなゲームを提供する会社がプロ野球の球団をもったりするぐらいの収益をあげていたりすることからも、この分野が大きな市場となっていることがわかります。
無料なのになぜビジネスとなり、おおきな市場となるのか不思議に思う人もいるでしょうが、このからくりは簡単です。
このゲームを楽しんでいる人の多くは無料でゲームを楽しんでいるのですが、そのうち、ちょっといいアイテムのようなものが欲しくなったりします。
そのちょっといいアイテムは有料になっていて、それらを購入してさらにゲームを楽しむというわけです。
このちょっといいアイテムというのがみそです。
では、無料でゲームを楽しんでいる人は企業になにも貢献をしていないかというとそうではありません。
無料で楽しんでくれる人が多いほどゲームは盛り上がりますので、企業はゲームをする人をできるだけ増やそうと考えています。
その中から、さらに楽しみたいという人がでてきて、有料のアイテムを購入してくれる人がでてくることと、ゲーム全体を盛り上げてくれる人が大勢出てくれることをのぞんでいるわけです。
そのため無料でもビジネスができるというわけです。