ドライアイの新しい治療法
コンタクトレンズを使う者にとって、ドライアイはなかなかやっかいな問題です。
放っておくと、ヒリヒリした感じがしたり、痛みが出たり、見えにくくなったりするため、目薬を常備しておき、適時ささなければならず、面倒なことこの上ありません。
体質だから仕方ない、ともう諦めている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、これらの症状は体質によるものではなく病気であり、治療も可能なんです。
大塚製薬のサイトによると、ドライアイとは、目の表面の涙や粘膜に異常が出て、凸凹(デコボコ)になることだそうで、そのせいでつらい症状が現れるのだとか。
これまでも、症状回復には、専用の目薬があったのですが、新しい治療法が登場したことで、涙だけでなく、粘膜の改善も可能になったようです。
そういえば、今までのドライアイ用の目薬は、涙に近い成分にすることで、潤いを与えようとするものが多かったような気がします。
こと目の粘膜の凸凹を改善することに着目した目薬、というのは初耳ですし、新しい治療法が登場したという話は、個人的にも大変な朗報です。
ドラッグストアなどにも、症状改善のための目薬はありますが、きちんと治療するためには、やはり眼科に行って、この様な点眼薬を処方してもらうことが大切だということを改めて思いました。